日時: 2025年11月13日(木)
セミナー 10:00~16:30
懇親会 17:00~18:30
場所: ビジョンセンター品川 アネックス11F 1101
費用:無償 (昼食付き)
申し込み方法: Webページよりお申し込みください
製品の電動化・静粛化が進展する中、振動・騒音に関する開発課題は従来以上に多様化・高度化しており、OEMとサプライヤの間でより緊密な連携と情報共有が求められる時代となっております。なかでも、音源の寄与を把握する伝達経路解析(TPA)や、快適性や商品性に直結する音質評価は、開発現場で求められる重要な手法となっています。本セミナーでは、最新の製品開発動向を踏まえ、TPAの活用による音源寄与の可視化や、定量的かつ主観評価と結び付けた音質評価手法について、基礎から応用までをご紹介いたします。さらに、今後の開発に向けた課題と展望についても議論できればと考えております。
皆様の技術検討や製品開発の一助となれば幸いです。ぜひご参加くださいますようお願い申し上げます。
内容:
- AIを活用した構造解析と、In-situ Blocked Forceと有限要素モデルを組み合わせたハイブリッド手法の可能性
数値モード解析、実験モード解析、in-situ Blocked Force、さらに数値シミュレーションベースのオーラライゼーションを組み合わせ、振動源から最終的な放射音までを一貫して捉える手法を実例も含めて紹介します
Dr. Matthias Wegerhoff HEAD acoustics GmbH 技術部門担当マネージングダイレクター - 心理音響とSottekヒアリングモデル:トナリティの高分解能オプションと変動強度の新たな手法
近年ECMA 418-2国際規格として標準化されたSottekヒアリングモデルは、ラウドネス、トナリティ、ラフネス、変動強度、シャープネス、インパルシブネスなどの音知覚を包括的に説明する枠組みです。最新の解析手法を解説します。
Prof. Dr.-Ing. Roland Sottek HEAD acoustics GmbH チーフ・サイエンティフィック・アドバイザー - ArtemiS SUITE活用事例紹介
ASXシステムインテグレーションやAdd-inを利用したArtemiS SUITEの拡張事例などをご紹介します
Andre Pirnay HEAD acoustics GmbH アジア担当セールスマネージャ - ArtemiS SUITEの新機能と新製品紹介
ArtemiS SUITE Ver.17、17.5で追加された機能や新製品情報を紹介します
ヘッドアコースティクスジャパン スタッフ - HEAD acousticsのエンジニアリングサービス紹介
伝達経路解析や音質評価をはじめとするNVH領域におけるエンジニアリングサービスについて、事例を交えながらご紹介いたします
田邊 謙太 ヘッドアコースティクスジャパン コンサルティングエンジニア
※内容は変更されることがございます。最新情報はWebにてご確認ください。
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