HEADlab モジュール

HEADlab システムは、コントローラーと組み合わせるモジュールを選択し簡単にコンフィグレーション可能です。 

以下のモジュールが利用可能です。

 

HEADlab システムは、コントローラーと組み合わせるモジュールを選択し簡単にコンフィグレーション可能です。 

以下のモジュールが利用可能です。

 

コントローラーとデジタル入力

HEADlab labCTRL II.1

labCTRL II.1: 第二世代 HEADlab コントローラー 。HEADlink 2.0 によりデータを集めて同期します。

このパワフルな HEADlab コントローラー labCTRL II.1 は入力モジュールと再生モジュールのデータを集め同期させます。そしてこれらのモジュールに電圧供給し Windows PC との接続を確立します。PCから HEADlab システムを快適に設定し制御することができます。改善された HEADlink 2.0 のデータプロトコルは転送レートが旧モデルの2倍です。これによりサンプリングレートまたはチャンネル数が大幅に改善されました。

labCTRL II.1 ネイティブCAN FD 対応や GPS や LAN (PTP) を介した多システム同期等の斬新な機能も搭載しています。 PC 接続なしでのスタンドアローン録音 (SAR) も拡張モジュール labSAR I.0 を用いることにより可能です。

HEADlab labDX

labDX: CAN FD、FlexRay、HMS、パルス信号のインターフェイス を備えたデジタル入力モジュール

labDX は次にかかげる入力に対応したデジタルモジュールです。 2x CAN FD (labDX Version B~) /CAN/OBD-II、 1 x FlexRay、 2x パルス入力、HMS III- または HMS IV-世代のダミーヘッド用インターフェイス、または GPSレシーバー接続インターフェイス。パルス入力はコンフィグレーション可能で最大パルスレートを高く設定することが可能です。

Montage of HEADlab module labHRT6

labHRT6: 速度高分解能測定用デジタル入力モジュール

labHRT6 は 回転やねじり振動解析の為の速度や他のパルス信号の高分解能測定用 6チャンネルデジタル入力モジュール です。6つの測定入力を任意に設定でき広範な信号ソースの収録が可能です。複数の入力チャンネルを束ねることにより最大 6.9 MHz のサンプリングレートが可能です。


アナログモジュール

HEADlab labM6 II

labM6 II: HEADlab 第二世代の HD (High Dynamics) ワイドレンジ入力対応 6チャンネル電圧 / マイクロホン入力モジュール

HEADlink 2.0 伝送プロトコル対応によりこの入力モジュールは HEADlink 1.0 と比較して同じチャンネル数で2倍のサンプリングレートを確保することができます。HEADlab 第二世代 のコントローラー labCTRL II.1と組合わせ、 labM6 II はチャンネルごとに最大サンプリングレート 204.8 kHz を実現します。最大 6 コンデンサーマイクロホンを labM6 II モジュールに直接接続可能です。
セレクタブル HD ワイドレンジ入力 により広いダイナミクスと強い変動レベルの信号測定が可能です。振幅変調の設定調整は必要ありません。
デュアルモード入力モジュールとして labM6 II はコンデンサーマイクロホンや ICP センサー (マイクロホン、加速度センサー等) をサポートします。アダプターを介して接続します。

HEADlab labVF6 II

labVF6 II:HEADlab 第二世代の 6 チャンネル電圧 / ICP® 入力モジュール、スイッチャブルローパスフィルター搭載

labVF6 II はチャンネル数が小中規模のケースに最適です。フロントパネル上の BNC コネクターにより配線が簡単です。 HEADlink 2.0 伝送プロトコルにより、この入力モジュールは HEADlink 1.0 と比較して同じチャンネル数で2倍のサンプリングレート となります。第二世代 HEADlab のコントローラー labCTRL II.1と組合わせることにより labVF6 II はチャンネル当たりの最高サンプリングレート 204.8 kHz が可能です。

この堅牢な入力モジュールはハイパスフィルターに加え、スイッチャブルなアナログローパスフィルターを搭載しています。特に、カットオフ周波数が低く、入力インピーダンスは 1 MΩ です。

HEADlab labV12

labV12 II: 大規模な多チャンネル向け 二世代 HEADlab の 12 チャンネル電圧 / ICP® 入力モジュール

labV12 II は第二世代 HEADlab 入力モジュールです。 HEADlink 2.0 伝送プロトコルにより この入力モジュールは  HEADlink 1.0と比べ同じチャンネル数で 2 倍のサンプリングレートとなります。 HEADlab 第二世代コントローラー labCTRL II.1 と組み合わせることにより labV12 II は各チャンネル 最大サンプリングレート 204.8 kHz を実現します。この堅牢な入力モジュールは特にカットオフ周波数が低く、入力インピーダンスは 1 MΩです。

labV12-O4 II: 構造ダイナミクス解析の為のオールインワン・モジュール: 加振励起の為の4-チャンネル出力モジュールと12-チャンネルデータ収集モジュールが統合されています。

labV12-O4 II は、構造ダイナミクス解析の為のHEADlab第 2 世代のオールインワンモジュールです。加振励起用の4チャンネル出力モジュールのすべての機能と12チャンネルデータ収集モジュールのすべての機能を堅牢かつコンパクトな筐体に統合し、4つの加振機で構造を励起し、応答を同時に測定することができます。

HEADlab labV24 II

labV24 II: 多チャンネル向け 第二世代 HEADlab 24 チャンネル電圧 / ICP® 入力モジュール  

このチャンネル密度が高い labV24 II は多チャンネルのシステムに最適です。HEADlink 2.0 伝送プロトコルによりこの入力モジュールは HEADlink 1.0と比べ同じチャンネル数で2倍のサンプリングレートが実現可能です。第二世代 HEADlab コントローラー labCTRL II.1と組み合わせることにより labV24 II はチャンネルごとの最大サンプリングレート 204.8 kHz を実現します。

この堅牢な入力モジュールは、特にカットオフ周波数が低く、入力インピーダンスは 1 MΩです。

HEADlab labV6HD

labV6HD: 6 チャンネル Line / ICP® 入力モジュール、広ダイナミックレンジ入力

labV6HD は 6 チャンネル  Line / ICP® モジュールです。すべてのチャンネルを広ダイナミックレンジ入力または  10 mV ~ 30 V 測定レンジに固定して利用することが可能です。 labV6HD 168 dB ダイナミクス と “0 Hz ICP-DC カップリング”が特徴で、0 Hz ~ 45 kHz の ICP® 測定が可能です。これにより低周波数帯の信号の測定が可能です。このモジュールは Class 1 音圧レベルの測定デバイス (IEC 61672 準拠) として校正可能です。

HEADlab labSG6

labSG6: この 6 チャンネル入力モジュールは抵抗測定ブリッジ  (歪ゲージ) 他を接続します。

labSG6 は抵抗測定ブリッジ(歪ゲージ) とセンサーを対称または非対称出力とユニポーラまたはバイポーラ電源 で接続する 6 チャンネル入力モジュールです。自動ブリッジバランシングにはオートゼロ機能が利用可能です。電源供給はチャンネルごとにプログラム可能です。

HEADlab lab CF6

labCF6: 6 チャンネルチャージ / ICP® 入力モジュール 、チャージングアンプ内蔵

labCF6 は チャージセンサーと ICP® センサーの接続に最適です。チャンネルごとにチャージモードか ICP® モードいずれかに設定が可能です。チャージモードでセンサーをチャージする為のチャージアンプが 内蔵されています。サンプリングレートは最大 96 kHz (3 チャンネル) です。

HEADlab labT6

labT6: 6 チャンネル入力モジュール、タイプ K または RTD (PT100、PT1000) のサーマルエレメント接続用

labT6 is はタイプ K と RTD (PT100 と PT1000) を最大 6 サーマルエレメントまで接続できる 6 チャンネル入力モジュールです。すべてのチャンネルで冷接点補償 (CJC) を含む特性曲線矯正が特徴です。このデバイスには 自動サーマルエレメント損傷 / ケーブル損傷検知機能が備わっています。

HEADlab labO2

labO2 – 2 チャンネル再生イコライザー、ライン出力搭載 

labO2 は ライン出力搭載の 2 チャンネル再生イコライザー  (イコライザー : FF、 ID、 DF、 USER) です。音評価に聴感印象を取り入れる為のフィルターを用いてバイノーラル録音したデータを聴感に忠実に再生することがができます。 

HEADlab labHSU

labHSU – ハイエンドデュアルチャンネルデータ収集モジュール

labHSU は柔軟性に優れたデュアルチャンネルデータ収集システムです。PC 接続によるフロントエンドとして、 HEADlab システムの構成モジュールとして、またはスマホ、タブレット、 RC X リモートコントロールで遠隔操作できる単体システムとして利用できます。 labHSU は HEAD acoustics のダミーヘッド測定システム や他のバイノーラル測定システム、コンデンサーマイクロホン、 ICP® センサーとの接続が可能です。


電源

Montage of HEADlab module labPWRI.1

labPWR I.1: HEADlab 電源ボックス、最大 40 W までのモジュール、小規模システムへの電源供給用

labPWRI.1 は電源ボックスは最大 40 W までのモジュールや小規模 HEADlab システム への電源供給用です。 この電源ボックス (55 Wh) は接続した HEADlab システムに 外部電源のない場所でも構成により5~6時間電源供給します。 外部電源と内蔵バッテリーを切替える際も切れ目のない電源供給が確保できます。

Monage of HEADlab module labPWRI.2

labPWR I.2: HEADlab 電源ボックス、最大100 W までの大規模システムへの電源供給用

labPWR I.2 電源ボックス 接続モジュールによる電源電流が 100 W を超えない HEADlab システムに電源供給します。外部電源と内蔵バッテリーを切替える際も切れ目のない電源供給を確保します。 

Montage of HEADlab module labPWR I.3

labPWR I.3: HEADlab 電源ボックス、labHSU、最大 35 W までの HEADlab システム、SQuadriga III への電源供給用

labPWR I.3 電源ボックスは labHSU、 HEADlab システム (最大 35 W) 、SQuadriga III に切れ目のない電源供給を行います。内蔵バッテリーが外部電源がない場所でも HEADlab システムに5~6時間電源供給をします。labPWR I.3 は 予め設定した測定システムに遠隔で電源を入れたりタイマーによる labHSU の電源オン / オフが可能です。

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